外見と共に魅了される心の持ち主、山岡鉄舟
弟です。
山岡鉄舟と言えば…
と聞いても「?」となる方は多いのではないでしょうか。
時は幕末に生まれた山岡鉄舟ですが、なんといっても顔がハンサム!
幕末の武士というと、ほっそりしているかゴツイ兄貴分のようなイメージを思い浮かべると思いますが、現代にも通用するほどのイケメンが幕末期にも居たのです。
この時代になんと、身長が188cm。
現代の平均身長でいっても十分高いのにもかかわらず、幕末期となれば身長だけ見て脅えるレベルですね。
そして、この顔ときたら世の女性も惚れ惚れとしたのではないでしょうか。
さて、このような外見を持つ山岡鉄舟ですが、「幕末の三舟」という異名があります。
「幕末の三舟」は
・勝海舟
・高橋泥舟(でいしゅう)
・山岡鉄舟
のお三方ですが、有名なのは中学歴史には欠かさず出てくる勝海舟ですよね。
勝海舟と言えば、咸臨丸。そして、薩摩藩といえば西郷隆盛と徳川家を結び付け、江戸城無血開城を達成した立役者です。
しかし!本当の立役者は山岡鉄舟と言われています。
最近の言葉でいうと、江戸城無血開城のダークホースとでもいえましょうか。
彼が居たことで、無血開城が順風満帆に事進み、日本の転換期となる大政奉還が実現されたともいえるのです。
このような功績をあげた山岡鉄舟ですが、一般的には禅の人という印象が大きいようです。
そして、武士道という名付けた親でもないかという説があるほど、禅に精通されており、逸話として座禅(結跏趺坐(けっかふざ)という)を皇居に向いたまま息を引き取ったというものがあるほどです。
他にも、武士として「剣」の達人でもあり、自らの意思を表現する「書」の達人であるというようにマルチに活躍された偉人が山岡鉄舟なのです。
ぜひ、山岡鉄舟に関心を持たれた方は書籍も多く出版されているので読んでみてください。
私一押しの本を掲載しますね。
昨年出された本ですので、最新情報が掲載されています。(^0^)/